FROM ARRIVAL TO LISTING

入荷から出品まで

一本一本、状態を確認し、必要なメンテナンスを行ってからご紹介しています。
ここでは、普段の作業風景を少しだけ。

見えるところだけでなく、見えないところも。
そのギターの状態をできる限り把握して、次のオーナーへつなぐことを大切にしています。

01 / INTERNAL CLEANING

内部清掃

内部のほこりをダスターで飛ばしてから、細かいほこりは掃除機でなるべく綺麗に吸います。

ギター内部を清掃している様子
02 / BRACING CHECK

ブレーシングの剥がれ・浮きの確認

まず、トップ・バックのブレーシングを目視で確認します。目視では問題がなくても、外側から指で軽く叩いて音でも確認します。

問題がない場合は「コンコン」と少し重ための音がしますが、剥がれや浮きがある場合は「カンカン」と軽い音や、カスタネットのような音がすることがあります。

内部からも浮きがないか確認し、剥がれや浮きが見つかった場合はリペアを行います。

外側からブレーシングの状態を確認している様子ギター内部からブレーシングの浮きを確認している様子
03 / TRUSS ROD & NECK

トラスロッド・ネックの確認

トラスロッドの動きと、ネックの状態を確認します。
稀にトラスロッドが固着していたり、正常に効かない場合もあるため、しっかりと動作を確認します。

トラスロッドの動作を確認している様子
04 / FRET POLISH

フレット磨き

フレットは一本ずつ丁寧に磨きます。
ほとんどのギターは、入荷した状態ではフレットにサビやくすみが見られるため、状態を確認しながら綺麗に仕上げます。

フレットを磨いた状態
05 / SADDLE ADJUSTMENT

サドルの仕上げ・調整

サドルの仕上げを行います。
サドルの下側にしっかりと平面が出ていないと、サウンドに影響することがあります。

必要に応じて平らに研磨し、弦高の微調整やブリッジへの収まりも確認します。状態に問題がある場合は、適切に修正します。

驚かれるかもしれませんが、新品のギターでもサドルの平面がしっかり出ていない個体があります。

サドルの下面を研磨している様子
06 / NUT & ACTION

ナット溝・1フレット弦高の確認

ナット溝の高さを確認します。
1フレットの弦高を見ながら、慎重に調整します。

新品のギターでも、1フレットの弦高が高く、演奏しづらい個体があります。
ナット溝の高さは、12フレットの弦高にも多少影響するため、全体のバランスを見ながら確認します。

ナット溝と1フレット弦高を確認している様子
07 / FRETBOARD & BRIDGE CARE

指板・ブリッジの保湿

しっかりとクリーニングをした後、ブリッジと指板にオレンジオイルを塗布していきます。

乾燥した状態のまま放置すると、ブリッジ割れやネックの変形につながることもあるため、状態を見ながらしっかりと保湿します。

オレンジオイルでブリッジを保湿している様子オレンジオイルで指板を保湿している様子
08 / BODY WAX

ボディ全体のワックス仕上げ

ボディ全体にもしっかりとワックスを塗布していきます。
汚れを落としながら表面を整え、全体を綺麗に仕上げます。

ボディに使用するワックス
09 / NEW STRINGS

新品弦への交換

新品の弦を取り付けます。
基本的にはダダリオのライトゲージを使用していますが、在庫状況により別メーカーの弦を使用する場合もあります。

新品弦を取り付けたヘッドまわり
10 / PLAY TEST

音出し・全フレットの確認

実際に音を出しながら、全フレットで音詰まりやビビりがないかを確認します。
気になる箇所があれば、ネックやフレットの状態も含めて再度確認します。

実際に演奏して全フレットを確認している様子

一本ずつ、状態を見ながら整えています。

入荷後は、内部の清掃やブレーシングの確認、トラスロッド・ネックの状態確認、フレット磨き、サドルやナットの調整、指板・ブリッジの保湿、ボディのクリーニング、新品弦への交換、そして最後の音出し確認まで、一台ずつ状態を見ながら整えています。

すべての個体に同じ作業が必要というわけではありませんが、HEARTHICで販売するギターには、基本的に上記の内容を基準として必要なメンテナンスを行っています。

中古ギターだからこそ、見た目だけでは分からない部分までできる限り確認し、気持ちよく弾いていただける状態でお届けすることを大切にしています。
安心して次の一本をお選びいただければ幸いです。

「中古だからこそ、できる限り不安を残さない状態でお届けする。」
それがHEARTHICの考え方です。